ヤマト

普段はテレビを見ないのですが、たまたま朝テレビをつけると、ささきいさおさんが宇宙戦艦ヤマトのテーマ曲を歌っていた。

小学生の頃、テレビで見ていて番組の終わりに「地球滅亡の日まであと250日」と出ると、それまでにヤマトに地球に戻ってきて欲しい!と思ったものです。

オープニングのこの曲は単に地球を救うために、イスカンダルへ行って必ず帰って来るという情景描写をしているだけなのに、そこに人との出会いや別れなどの感情描写が映し出されていて、聴く人が持っているそれぞれの感情を無意識に思い出させるところがすごいなぁと思って聴いていました。

宇宙戦艦ヤマトみたいな派手さは無くてもいい。静かで穏やかな情景描写の中から、過去とか未来の感情にコンタクトできる写真が撮れればいいなと思っています。

IMG_0006

j j j

戻る場所

調子の良い時は何も考えなくても物事は上手くいきます。写真であれば、撮るものに困らないし、ゴルフであれば無心で打ってナイスショット、仕事も良い方に廻り出す。

しかし、一度スランプに陥ってしまうと、どうやっても上手くいかない。シャッターは押せない、仕事もうまく廻らない、スイングもぐちゃぐちゃ。考えれば考えるほど深みに嵌まっていってしまう。

そういう時に、考えるのを止めればいい。という考え方もありますが、自分の戻れる場所を一つ持っておくのも一つの方法だと思っています。

仕事でも最初に教えてもらった事が何かあるはず。写真でも最初に撮り始めた事があるはず。ゴルフで言えば、最初にレッスンしてもらった事とか。

陶芸家である妻は、窯元に入門した最初の一年間、湯飲み茶碗しか作らせてもらえなかったといいます。毎日何十個、何百個の湯飲みを作って棚に並べては、師匠が出来の悪いものを何も言わず倒していく。そして自分で何が良いのか考えていく。そんな事を一年間したそうです。

湯飲み茶碗には全てが入っているといい、そこが彼女の戻る場所となっています。

私の場合は、日々の出来事を記録していく事から写真を始めていて、そこが自分の戻る場所になっています。

そこをもう少し大事にしていこうとhibiと言うサイトを毎日更新しています。

何事も3日坊主の自分ではありましたが、何とか100日を迎えています。

これからもずっと日々が記録できますように。

 

20150426_022m

j j j

リー・トレビノ

ここもう10年以上していなかったゴルフを再開してみた。練習も結構してラウンドに備えたのですが・・・当然のごとく結果は。それからは、ユーチューブで効果的な練習方法というものを検索する日々。

しばらくするとyoutubeの「あなたへのおすすめ」というところにリー・トレビノが出てきました。僕が20歳くらいの時にはもう大活躍していて(むしろ、もう脂は乗り切った感じがありましたが)、メジャー大会で言えば、全米オープン2勝、全英オープン2勝、全米プロ2勝している偉大なプレーヤーです。現在75歳。

彼はフェードボールという球種(打ったボールが少しづつ右に曲がって落ちていく)を得意球にしていて、ほとんどのホールをその球で攻めてき、数々のタイトルを手にしました。

その彼が唯一手に出来なかったメジャータイトルがあります。

「マスターズ」

マスターズが開催されるオーガスタ・ナショナル・ゴルククラブはドローボール(打ったボールが少しづつ左に曲がって落ちてく)を打つ人が有利なコースと言われているのですが、トレビノはそのコースも自分の得意球で攻めていきました。結局優勝は出来なかったのですが。

そんな事を色々と思い出していると、ふと自分の得意球ってなんだろうかと思ったりします。これはゴルフじゃなくて写真作品の話です。優勝争いしている最終ホールでのプレッシャーの中、自信を持って振り切れるような、絶対的な自信を持って作品として撮れるものは何なのだろうかと。

 

20150424_004wm

 

※本文と写真は関係ありません。

j j j